城陽市Y邸の完成写真その2です。
薪ストーブ周辺↓
薪ストーブは少し小上がりになった板の間に取り付けられています。

テーブルは先日、ワタクシが漆を塗っておりましたあのテーブルです。

通常、小上がりは畳スペースになるのがセオリーです。
と申しますのは、小上がりは、畳の上に寝転がることを想定しているのです。
床と畳が同じ高さにあると、寝ている人の顔は、椅子に座っている人の足元に来てしまいます。
しかし、畳が少し上がっていると、膝くらいの位置になります。たかだか2、30センチの違いですが、
この差は意外に大きく、特に住暮楽の家のように空間を一体につくる場合は、このような配慮が
重要になってくるのです。
今回、小上がりが板の間になったのは、薪ストーブを置くためであり、イレギュラーなケースとも言えます。
しかし、居心地はとても良く、見学会中も沢山の方がくつろいでおられたのが印象的でした。

ハーフユニットのお風呂。
水の色が青いのは、写真のせいではなく、実際この色に見えます。

お客様から「バスクリン入れたんですか??」との質問が多数ありましたが、いえいえ、
普通に水を入れただけです。空が青く見えるのと同じで、光線の波長の関係でこのように見えるそうです。

天窓からやわらかな光が下りてくる脱衣室。
今日はこの窓から綺麗な青空が見えていました。(お隣のテレビのアンテナも見えてましたが(笑))


今回の見学会は、家具や小物のディスプレイに力を入れてみました。
結構好評でしたので、次回も頑張ってみようと思います。


2階のフリースペース。
この家の2階は思い切って全ての壁が構造用合板仕上げになっています。さらにロフトが無く、
屋根の勾配部分が丸見えになっている構造。1階の大部分が端正な左官壁で仕上げられているのに比べて、
2階はログハウスのような雰囲気。かなりメリハリが効いてます。

構造用合板のメリットは、釘やビスが効くこと。厚さが12ミリもありますから、どこにでも棚や手すりが付けられます。
それから木の質感です。年月が経つと、経年変化で良い色に変わっていきます。
材料が比較的安価であることも好ポイントですが、大工さんの手間まで考えると、
これは一概にメリットとも言えません。
デメリットは、節が多いこと。
また、構造用合板は、そもそも仕上げ材として使われることを想定していませんから、
見慣れていない人にとっては、仕上がった後でも建築途中に見えてしまうこともある意味
デメリットかなと。
とはいえ、建材は何を選ぶにしてもメリット・デメリットがあります。
ですから、それぞれの長所・短所を見極めて、自分の好みと照らし合わせながら、
適材適所となるよう使っていくことが大切です。

見学会には多数のお客様にご来場いただき、まことにありがとうございました。
また、会場として大切なお住まいを快く貸してくださったYさんご一家に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
しっかりと掃除して、気持ち良く来週のお引渡しをさせて頂きたいと思います。
ブログランキングに参加中です☆